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ぼん-くら【盆暗・凡暗】=ぼんくらー

2011年10月27日

Posted by ≪京太郎(チョンダラー)才蔵≫ at 14:05 │Comments( 0 ) 石垣方言
◆ぼん‐くら【盆暗】
久しぶりに友人の雑談会に参加した。
酒が出ると聞き遠慮を考えていた所、おまえの分はお茶を準備してあるとのことで安心して参加した。
雑談から生まれた言葉である。

これまで、石垣方言だと思って使用していた『ボンクラー』と言う言葉が実際は、石垣方言では無く標準語であることを初めて知ったと「さとるー」がいった。
すると、「みつるー」が、おまえ、いまがわかったー『ボンクラー』
と言い返された。

すると、「みつるー」が『ボンクラー』は、なにかーと聞いた。
ボンクラーはボンクラーさぁーと、言うと『ボンクラー』をわからんお前が『ボンクラー』だよと、・・・・・・。

その日は『ボンクラー』の話で終わった。

懐かしい言葉であった。

◆ぼんくら【凡暗】は、⇒ばか【馬鹿】  ⇒のろま【鈍間】 とある。
◆ぼん‐くら【盆暗】ぼんやりしていて物事の見通しがきかないこと。ぼんやり者。おろか者。とある。

では石垣方言では何と言うのだろう。
久しぶりに、八重おばぁ―が好きな「八重山ハンビン」でもつくって『ボンクラー』
談議してこようかなぁー・・・・・。

石垣方言『ボンクラ―』に関するお話、コメント欄を通しおねがいします。私も、私なりに、後日ご報告いたします。

            八重山古典民謡学会会長



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