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石垣方言『豚と便所』

2010年09月28日

Posted by ≪京太郎(チョンダラー)才蔵≫ at 13:22 │Comments( 0 ) 日記
沖縄の「食」は豚を抜きにしては語れない、また、(耳、ロース、バラ肉、足)と、
余すところなく利用されることも、その特徴である豚に関する(石垣方言)をひろってみた。

石垣方言『豚と便所』
豚小屋=オ-ヌ  ヤ- 
豚便所=オ-ヌ  フリャ-

かつては、便所といえば豚小屋と一つになっていました。
現在は水洗トイレが主でありますが、わが家は1960年代ころまで豚小屋、馬小屋と一緒でした。
豚さん、馬さんは、屋根付き小屋、私たちが使うトイレだけ屋根がなく、特に台風時には、大変苦労しましたね。

豚のご飯=オ-ヌ ンボン

食卓の残りもの(残飯)の処理は、ほとんど豚さんの役目でした。
でも、わが家は貧しかったせいか「豚」さん、に回すほど余裕はなく、隣の豚さんをいつも羨ましく見ていましたね。
いまでは、すっかり豚さんの鳴き声も遠のくばかりで、淋しいです。

美人なのになぜか、顔をあげない恥ずかしがり屋のくろちゃんです。
よろしく!







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