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『八重山のことわざ』

2010年09月21日

Posted by ≪京太郎(チョンダラー)才蔵≫ at 19:49 │Comments( 7 ) 八重山のことわざから
八重山のことわざ

     みーならい   しぅきぅならい
      見習い      聞き習い

八重山方言は「中舌音(なかじたおん)」といって、むつかしい部分があります。
「聞き習い」のところは、(すきならい)と読んでください。
これは八重山人以外の方へのサービスであり、八重山人は
出来るだけ(中舌音)で読んでくださいね。

昔から他人のすることを見て学ぶ、人の言うことを聞いて学び覚える。
仕事の中で「口伝方式」によって、教えることのできる仕事とそうでない
仕事がありますよね!

たとえば熟練工にしても長い年月をとうし、一つ一つ先輩のすることを
見て学び体で覚え、教えを受けながらまなぶそして一人前の技師となって
いくわけですよね
私も四十年前でしたか、教本を買うお金もなく見習、聞き習いで人のする
ことをよく見て学んだものです。

何はともあれ人のすることは、すべてにおいて良く見て学べということなんですね
ちょっと説明不足かな!!
             三線大学=八重山古典民謡研究学会会長

『八重山のことわざ』



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この記事へのコメント
会長様は、昨日の「とぅばらーま大会」は見られたでしょうか?私は、市民会館で見ました。その模様を私のブログの記事に乗せてあります。よろしければ、ご覧になってください。チャンピオンの歌の動画も載せてあります。お楽しみください。アドレスは、以下です。コメントなど頂けると嬉しいです。
http://stronger102.ti-da.net/e3033404.html

よろしくお願いします。
Posted by そふぃあそふぃあ at 2010年09月21日 20:08
そふぃあさん
動画楽しませて頂きました。たのーるの、こもった新本当昭さんの「とぅばらーま」を聞き私も昔を思い出し、ついつい声を出し歌ってしまいました。今後の活躍、期待しております。
そふぃあさん、これからもよろしくお願い致します。
お体には十分お気をつけください。
Posted by そふぃあ at at 2010年09月21日 23:33
会長様 

コメントありがとうございました。本当に「とぅばらーま」
は心に浸みるいい曲ですね。

ところで、作詞の部の最優秀賞の宮野エイ子(91歳)の作品もご覧になりましたか?気持ちが伝わるいい歌詞だと思います。

まだであれば、それも以下にアドレスを記載します。ここも動画を付けました。昨年のチャンピオンの黒島新さんが歌っています。感想を頂けると、嬉しいです。

http://stronger102.ti-da.net/e3033755.html

よろしく!

では、失礼します。
Posted by そふぃあ at 2010年09月22日 11:51
そふぃあさん (塾長)様と呼ばせて下さい。

最優秀賞 宮野エイ子様(91歳)の詩、さすがとしか言いようがありません。
 (円座)マルザーを作るというか、組むとでもいいましょうか、これまでマルザーをくみ友の皆と語らいあって来た前の浜、友の皆も、それぞれに年をとり逝去するものも多くなり、マルザーを組むことさえもできなくなってきた、人生の楽しみの一つであったはずのマルザーでの語り合いも、いまではできなくなってしまった。

そして、唯一マルザーを楽しんできた前の浜も消えてなくなった。
しかし、浜は消えたとしても、マルザーの思い(友との語り)の思い出は、いついつまでも『エイ子様』の心に生きつづけていることと信じています。
すばらしい詩をご紹介いただき本当にありがとうございます。

わたしなりの解釈です。不足な分がありましたらコメントよろしくおねがいします。
Posted by 八重山古典民謡研究学会会長 at 2010年09月22日 13:46
Posted by 八重山古典民謡研究学会会長 at 2010年09月22日 13:53
もう一つソーロンのアンガマの動画があります。

今年のソーロンのものです。お楽しみください。

記事のずっと下のほうにあります。

お楽しみください。

http://stronger102.ti-da.net/d2010-08-24.html

やじの方言は聞き取れますか?
Posted by そふぃあ at 2010年09月22日 17:05
八重山の伝統芸能が若い皆さんに確実に伝承・継承がされていることが

あんがま(動画)をとうして、ひしひしとかんじます。

伝統芸能の明かりを絶やさないようにしたいものです。

30年前までは、わたしも(面)をかぶり地方をまわったこともあります。

方言はちょっと、ききずらかったですね!

もうすこし、とんち、をきかした問答があってもいいかなあと感じましたね。

塾長様のおかげで青年時代にいま、タイムスリップしています。

ここしばらく民謡談話に明け暮れそうですね。
Posted by 八重山古典民謡研究学会会長 at 2010年09月22日 18:05
そふぃあ様 ご訪問させて頂きました。

 新川青年会に属していました。
  当時の青年会活動を共に頑張ってきた青年たちがいま、八重山古典民謡  界(安室流・保存会・協和会・用能流)でそれぞれが活躍しています。

 今現在八重山における青年会の状況はどうですか・・・・・
 
 
Posted by 八重山古典民謡研究学会会長 at 2010年09月23日 07:32
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