先人の知恵から生まれた八重山のことわざ

≪京太郎(チョンダラー)才蔵≫

2010年05月14日 15:04

八重山の先人たちが生んだ人生の結晶の知恵ともいうべく
八重山のことわざから今日も一つご紹介します。

どぅ―みぅ―  や  しとぅばん  あか―   してぃな
身体      は  捨てても   髪は    捨てるな

髪を大事にしなさいよ、どんなにぼろを着ていても髪の手入れだけはちゃんとして、おきなさいよといった感じです。

私も母からよく言われました。どんなに貧乏していても頭と足は奇麗にしておきなさいとね。人はどんな目で見るかわからないよと・・・・・・。
また別の意味で考えれば、人は外見だけで判断しちゃいけませんよとも、言われているような感じもしますね。

八重山のことわざから    ―つづく―

三線大学会長

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